ワイマール共和国の憲法状況と国家学―H.ヘラー、C.シュミット、H.ケルゼン間の論争とそのボン共和国への影響

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  • サイズ A5判/ページ数 443,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784624300647
  • NDC分類 311.234
  • Cコード C3031

目次

序論 ワイマール共和国の憲法状況と国家学
第1部 ヘルマン・ヘラーのワイマール共和国擁護論(ヘルマン・ヘラー小伝―学問的・政治的活動を中心として;憲法危機と社会民主主義―共和国危機前夜におけるヘルマン・ヘラーとワイマール共和国批判者達;国家・民主主義・労働運動―同時代の社会民主主義的論議を背景にして見たヘルマン・ヘラーの分析;国民主義・社会主義および「生活から成る形態」―社会的統合と国家的統合に対するヘルマン・ヘラーの政治的希望;政治的統一体・民主主義および多元主義―カール・シュミット、ヘルマン・ヘラー、エルンスト・フレンケルについての論評;讃美と峻拒の間で―マルクスおよびマルクス主義とのヘルマン・ヘラーの対決)
第2部 憲法論へのヘラーの寄与(ヘルマン・ヘラーの憲法概念;実証主義・国民・主権―ヘラーとラートブルフの関係について;ヘルマン・ヘラーの純粋法学批判;ヘルマン・ヘラーとハンス・ケルゼン間の論争についての批判的論評)
第3部 西ドイツにおけるヘルマン・ヘラー受容(ヘルマン・ヘラーとドイツ連邦共和国の国法学;ワイマール共和国とドイツ連邦共和国における政治学者にして国法学者ヘルマン・ヘラーの役割)