目次
１章 讃岐の夜明け
２章 讃岐の豪族と古代国家
３章 讃岐武士と中世社会
４章 幕藩体制社会の確立
５章 産業の発達と文化
６章 幕藩支配の崩壊と明治維新
７章 香川県の成立
８章 「四国の玄関」をめざして
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YH
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作者は香川大学の教員を中心としたグループであるが、僕がとても読めない古い文献を複数読み、その中から客観的エビデンスとなりうる事実をつかみ、歴史書としてまとめている。長い年月と根気のいる仕事である。好きでないと、単なる作業ではとてもできるものではない。 この本は香川大学の研究者がいたからこそできたといっても過言ではない。そういう意味で地方国立大学の存在意義を感じた本でもある。2012/12/02
