出版社内容情報
目次 泰澄と白山(泰澄和尚伝記考/泰澄和尚伝説考/『泰澄和尚伝』試考/泰澄伝承) 白山信仰の展開(白山への道/白山修験道組織/越前馬場平泉寺の歴史的推移) 白山信仰と在地(道氏に関する一試考/中世白山の荘厳講/白山信仰と被差別) 祭神論
内容説明
白山信仰に関わる基本的文献の集成!―石川・福井・岐阜の3県にまたがる白山は、古来名山として著名である。とりわけ修験の霊場として、吉野・熊野とならび平安中期以降あまねく知れわたっている。本書は、白山の開創から中世・近世にいたる白山の歴史と信仰の展開と諸相を追究した学界待望の書。
目次
第1篇 泰澄と白山
第2篇 白山信仰の展開
第3篇 白山信仰と在地
第4篇 祭神論
第5篇 白山信仰研究の回顧と展望