医療の法律学 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641133402
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C1032

出版社内容情報

医療現場で日々直面する課題に法はどう答えるか。医事法を全体としてとらえ,医事法から各法分野を照射し,平明に問題点を解明する。第2版では近時の医療事故や生殖医療等の解説に加え,各種統計データも補充し,全面的に改訂。
目次
第1章 医療の法律学
第2章 紛争(解決)の法律学
第3章 意識の法律学
第4章 ムンテラの法律学
第5章 カルテの法律学
第6章 医薬品の法律学
第7章 疫学の法律学
第8章 薬事行政の法律学
第9章 被害の法律学
第10章 バイオ・メディカルの法律学
第11章 告知の法律学
第12章 ターミナル・ケアの法律学

内容説明

医療での法的問題点を平明に解説。各種医療関係法の改正、レセプト・カルテの開示問題、情報公開法・個人情報保護法との関係、先端医療技術の法的規制など、医事法の最新の状況を示す第2版。

目次

医療の法律学―統合的医事法の方法
紛争(解決)の法律学―医療紛争の実態と解決方法(日本、アメリカ、ドイツ)
意識の法律学―(歯科)医師のタテマエとホンネ
ムンテラの法律学―医学・医療の伝統と反省
カルテの法律学―診療録と医療情報
医薬品の法律学―薬害と製造物責任
疫学の法律学―薬害・公害における因果関係
薬事行政の法律学―薬の安全性と国の危険管理
被害の法律学―予防接種の強制と被害
バイオ・メディカルの法律学―先端医療・脳死・臓器移植
告知の法律学―癌告知と説明義務
ターミナル・ケアの法律学―東海大学裁判と尊厳死・安楽死

著者等紹介

植木哲[ウエキサトシ]
現在、千葉大学教授(法学博士)。編著書に『消費者信用法の研究』(1886年・日本評論社・神戸(奨励)賞)、『クレジット法の理論と実際』(1990年・信山社・神戸賞)など
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