内容説明
世に“萩原治皇”とも弥せられ、『花園院宸記』をはじめ、多くの文筆を遺された花園天皇は、歴代きっての文化人であった。持明院統の出身で早く位を大覚寺統の後醍醐天皇に譲られたが、南朝側に対する理解もまた深かった。本書は宮廷史・官制史に独自の学風をもつ著者が当時の宮廷の中にいきいきと天皇の生涯を描き出した。
目次
持明院統
御治天
新院
皇太子量仁親王
御学問
御和歌
後素握翫
御信仰
萩原法皇
略御系図
略御年譜
世に“萩原治皇”とも弥せられ、『花園院宸記』をはじめ、多くの文筆を遺された花園天皇は、歴代きっての文化人であった。持明院統の出身で早く位を大覚寺統の後醍醐天皇に譲られたが、南朝側に対する理解もまた深かった。本書は宮廷史・官制史に独自の学風をもつ著者が当時の宮廷の中にいきいきと天皇の生涯を描き出した。
持明院統
御治天
新院
皇太子量仁親王
御学問
御和歌
後素握翫
御信仰
萩原法皇
略御系図
略御年譜
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