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歴史文化ライブラリー
海を渡った陶磁器

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055772
  • NDC分類 751
  • Cコード C0320

内容説明

日本で唐物として珍重された中国陶磁は、王朝の交替で衰退すると、肥前の国産磁器「伊万里」が注目され、日本の輸出磁器が誕生する。東南アジアからヨーロッパを席巻した陶磁器の知られざる歴史と交易の実態に迫る。

目次

陶磁器が語る対外関係(青磁から染付へ;政都鎌倉―青磁全盛期の需要中心 ほか)
日本の輸出磁器が誕生(国産磁器の誕生;磁器輸入国から輸出国へ)
東南アジアへの染付磁器流通(インドネシアの磁器流通;ベトナムの磁器流通 ほか)
肥前磁器とヨーロッパ世界(肥前磁器の西方への輸出;ヨーロッパ市場への輸出 ほか)

著者等紹介

大橋康二[オオハシコウジ]
1948年、神奈川県に生まれる。1980年、青山学院大学院文学研究科史学専攻博士課程を中退。現在、佐賀県立九州陶磁文化館副館長、東洋陶磁学会常任委員
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