シリーズ近世の身分的周縁
民間に生きる宗教者

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642065511
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C1321

出版社内容情報

だれもが菩提寺をもった江戸時代。人々の生活は仏教をはじめ多様な宗教との深いかかわりにより成り立っていた。幕府の宗教政策のもと集団化・組織化せざるを得ない宗教者たち。組織の周縁にあった宗教者たちは社会の中でどのように生きたのだろうか。仏教中心に語られることの多かったその実態を、巫女・虚無僧・神道者など周縁の人々から探る。,

内容説明

だれもが菩提寺をもった江戸時代。幕府の宗教政策のもと集団化・組織化せざるを得ない宗教者たち。組織の周縁にあった宗教者たちはどのように生きたのだろうか。仏教中心に語られてきたその実態を周縁の人々から探る。

目次

民間に生きる宗教者
神道者
神子
祭礼奉仕人―奈良春日若宮祭礼に流鏑馬を奉仕した家
三昧聖―畿内惣墓地帯の集団
道場主―真宗信仰における「聖」と「俗」の周縁
虚無僧―普化宗はどのように解体したか
陰陽師―京都洛中の陰陽師と本所土御門家

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまり

1
近世の宗教者について詳しく書いてある2011/10/09

AShi

0
江戸時代の宗教的職業の実態。仕事って、時代に合わせて、生まれては消えていくもの。こういうのも、全て免許みたいなものが必要だったのは驚き。何でもかんでも法律で決める=権力者に決めてもらう態度は現代につながる。江戸時代から今までにかけて少しずつ自由になってきた、とも言えるかも。2018/06/07

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