目次
1 音韻・表記(萬葉集における非単独母音性の字余りの性格―A群とB群の関わりから;鎌倉時代擬音擬態語と特殊拍 ほか)
2 文法(「(さ)せらる」(尊敬)の成立をめぐって
タリからテアルへ ほか)
3 語彙(「けしき」をめぐって(二)―古代の「気色」の特色
真福寺本将門記における「合戦(カフセン)ス」と「合戦(アヒタタカ)フ」 ほか)
4 文献(『物類称呼』巻二「動物」の典拠について;肥後近世文献に見る方言―『嶋屋日記』と『上田宜珍日記』 ほか)
5 方言(九州方言の可能形式「キル」について―外的条件可能を表す「キル」;福岡方言と朝鮮語釜山方言の疑問詞疑問文の音調 ほか)