内容説明
本書は、子どもの問題・病理現象の分析やそれらへの対症療法ではなく、近代的な認識から自由になって、子どもという存在をふたたび発見することを目ざしている。
目次
第1章 子どもたちの現在―少子と消費のはざまで
第2章 子どもの世界と文化
第3章 電子空間と子ども
第4章 「遊ぶ」子ども
第5章 玩具・おもちゃ・遊び・子ども
第6章 現代児童文学と「読む」子ども―いぬいとみこ『ながいながいペンギンの話』を手がかりに
第7章 「読みあい」と子ども
第8章 子どもにとって文化とは
著者等紹介
浅岡靖央[アサオカヤスオウ]
日本児童教育専門学校
加藤理[カトウオサム]
東京成徳短期大学
森下みさ子[モリシタミサコ]
聖学院大学
師岡章[モロオカアキラ]
白梅学園短期大学
酒井晶代[サカイマサヨ]
愛知淑徳大学
村中季衣[ムラナカリエ]
梅光学院大学女子短期大学部
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