内容説明
あるところにいっぴきのちっちゃなつるがいて―おっとまちがい、さるがいて、なまえをオズワルドといった。こんなおかしな調子ではじまるオズワルドと仲間たちの物語。主人公のオズワルドは、小さくてもあいきょう者。仲間のさるたちと毎日たのしく暮らしていました。ところがそこへ乱暴でいばりやのボスざるがやってきて…。声に出して読んでこそ面白さを堪能できるユーモアいっぱいのお話です。わらってわらってそして最後は胸に何かが残ります。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
56
⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。2016/03/06
たーちゃん
24
毎ページの始めの部分の言い間違いが何とも言えない感じではありましたが、威張りんぼうのサルを鎮めることが出来たオズワルドは偉かった。嫌なことはハッキリ嫌と言える勇気も必要ですよね。2021/03/21
たまきら
17
おさる好きなので、表紙で借りたオタマ。しょせんさる好きなのでいじめっこのさるもかわいい。保育園もなかよしクラスなので、いばってるのが「いや!」もよくわからない。う~む、興味深い。さいごリンゴの大きさの違いで笑っていました。2015/12/13
mntmt
16
大きな声で"いやだ!"と言えば、何かが変わるかも。2020/08/27
ふじ
15
たびたびブックリストで見る絵本。松岡享子さんの名訳で味わう言い間違えのおかしみ。これは原文が気になって仕方ない!作者はあおい目のこねこの方。やはりこの本もデザインが時代を感じさせず洗練されている。2021/08/15