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ポピュラーサイエンス
人と病気の科学史

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784785385149
  • NDC分類 490.2
  • Cコード C0045

出版社内容情報

《内容》 人々は病気を介して「生命とは何か」を考えてきたといえます。本書は、古代からの歴史をさかのぼって、人間が「生命」をどのように理解してきたのかをたどり、病気との戦いの中で生命科学の発展してきた道筋を振り返ります。また、近年の話題からエイズや日本人の起源などにもふれます。    《目次》 1  病気と呪術 1.1 呪術と医術 1.2 現代の信仰療法 2 古代文化の生命観 2.1 中国の「気」 2.2 インドのタントラ 2.3 ヒポクラテス学派 2.4 医学者ガレヌス 3 近代医学の誕生 3.1 アラブの科学 3.2 解剖学の発達 3.3 病理学の展開 3.4 組織学の確立 3.5 構成単位としての細胞 4 病原菌との戦い 4.1 細菌学の誕生 4.2 免疫学の展開 5 生命科学の発展 5.1 実験科学の成立 5.2 有機化学から生化学へ 5.3 遺伝学と生化学の結合 5.4 遺伝子の本体と働き 6 二十世紀のトピックスへ 6.1 ウイルスの正体 6.2 がんとは何か 6.3 左脳の働き 7 日本人をさぐる 7.1 人種の成立 7.2 日本人の特徴 7.3 日本人の体力 7.4 日本人の成立 おわりに 索 引

内容説明

本書では、かつて人間は病気をどのように理解してきたか、その歴史をさかのぼることによって、人間が″生命″をどう捉えてきたかをたどり、さらに病気とどのように戦ってきたかを振り返りながら生命科学の発展してきた道筋を解説する。

目次

1章 病気と呪術
2章 古代文化の生命観
3章 近代医学の誕生
4章 病原菌との戦い
5章 生命科学の発展
6章 20世紀のトピックスへ
7章 日本人をさぐる