男装論

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男装論

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787230782
  • NDC分類 383.15
  • Cコード C0036

出版社内容情報

女たちはなぜ男装してきたのか? 先住民から女優にいたるまで、男装を選んだ女たちの生に、人類学、フェミニズム、レズビアニズムなどの知見から多彩な光をあて、そこに顕現する「女性性/男性性」の社会的意味とその変遷をとらえる。

1 サハラの誘惑
2 衣ずれのフェティシズム
3 ブッチ幻想――レズビアン的欲望の周辺
4 男装とジェンダーの人類学
5 「月経」を演じる男と、「父権」を主張する女
  ――北アメリカ先住民(アメリカン・インディアン)の場合
6 狂気と幻視――夫の衣服を着た女たち
7 歴史にきざまれた三人のフランス女性の男装証明
8 労働する女が、衣服を変える
9 ジェンダーレス・バイオレンス――銃、軍服、サイエンスの力学

引用文献+参考文献/図版出典
おわりに

内容説明

女たちはなぜ男装してきたのか?男装を選んだ女たちの生に、人類学、フェミニズム、レズビアニズムなどの多彩な光をあて、そこに顕現する〈女性性・男性性〉の社会的意味の変遷を捉える。

目次

第1章 サハラの誘惑
第2章 衣ずれのフェティシズム
第3章 ブッチ幻想―レズビアン的欲望の周辺
第4章 男装とジェンダーの人類学
第5章 「月経」を演じる男と,「父権」を主張する女―北アメリカ先住民(アメリカン・インディアン)の場合
第6章 狂気と幻視―夫の衣服を着た女たち
第7章 歴史にきざまれた三人のフランス女性の男装証明
第8章 労働する女が、衣服を変える
第9章 ジェンダーレス・バイオレンス―銃、軍服、サイエンスの力学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こさめ

0
ジェンダーを扱う本の中では客観的で現代的な見地で書かれています。本の中でも少し出てくるフロイトの「去勢不安が物に対するフェティシズムを起こす云々」などの(個人的には少し的外れに思えるような)精神分析は出てきません。2011/03/02

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