写真叢書<br> 写真を見る眼―戦後日本の写真表現

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写真叢書
写真を見る眼―戦後日本の写真表現

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787270511
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0372

出版社内容情報

荒木経惟、森山大道、東松照明、土門拳、奈良原一高、内藤正敏、長野重一、木村伊兵衛……。日本の写真史に大きな衝撃と影響を与えた写真家15人。彼らとその作品の意味を、社会的背景もまじえて解読した、色あせることのない写真家論集。新装版。

1 濱谷浩『裏日本』――民俗学と社会批判
2 土門拳『ヒロシマ』――戦争責任としてのリアリズム
3 木村伊兵衛『秋田』――「写真」であることへの決意
4 東松照明『日本』――「報道写真」から遠く離れて
5 長野重一『ドリームエイジ』――高度成長の観察者
6 奈良原一高『王国』――記録と美学のはざまで
7 植田正治『砂丘・子供の四季』――演劇性と風土性
8 川田喜久治『地図』――鎮魂と黙示の映像
9 森山大道『狩人』――既視の蒐集者
10 内藤正敏『婆――東北の民間信仰』――幻視の東北
11 深瀬昌久『洋子』――私風景の彼方に
12 柳沢信『都市の軌跡』――都市を映す孤独な鏡
13 荒木経惟『センチメンタルな旅』『わが愛、陽子』――虚と実をまたぐ私性
14 倉田精二『FLASH UP』――窃視された都市
15 江成常夫『花嫁のアメリカ』――不信のドキュメンタリー

あとがき
新装版あとがき

目次

浜谷浩『裏日本』―民俗学と社会批判
土門拳『ヒロシマ』―戦争責任としてのリアリズム
木村伊兵衛『秋田』―「写真」であることへの決意
東松照明『日本』―「報道写真」から遠く離れて
長野重一『ドリームエイジ』―高度成長の観察者
奈良原一高『王国』―記録と美学のはざまで
植田正治『砂丘・子供の四季』―演劇性と風土性
川田喜久治『地図』―鎮魂と黙示の映像〔ほか〕