対話的思考―好奇心・ドラマ・リズム 中村雄二郎対談集

  • ポイントキャンペーン

対話的思考―好奇心・ドラマ・リズム 中村雄二郎対談集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 419p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788506879
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1010

出版社内容情報

 対談の名手が、文学・芸術から建築・自然科学までの各分野で活躍している方々と小説論、都市論・ボランティア、フラジャイル、エコロジー、身体論など、文化のホットな話題を縦横無尽に語り合うスリリングな時間――。

 ・聖教新聞 99.9.22
 ・読売新聞 99.9.12 短評
 ・朝日新聞夕刊 99.10.18 特集「テーブルトーク」
 ・「学燈」99.11月
 ・北海道新聞 99.12.5 特集「森毅が読む」

--------------------------------------------------------

 【関連書籍】
 『 思考のトポス 』 中山 元著 (定価2625円 2006)
 『 私の身体は頭がいい 』 内田樹著 (定価1890円 2003)
 『 スプリット 』 甲野善紀・カルメンマキ・名越康文著 (定価1890円 1998)

 【新 刊】
 『 老愚者考 』 クレイグ著/山中康裕監訳 (定価2205円 2007.6月)

内容説明

人類史上最初の哲学的思考が対話のかたちをとったのは偶然ではない。異質なものとの出会いから生まれるスリリングな思考の展開。各分野で活躍する11人のゲストとのいきいきとした対話をとおして、現代という時代の意味が鮮やかに浮かび上がる。

目次

1 文学という装置(島田雅彦)
2 人間の弱さと強さ(金子郁容)
3 場所と風土と日本人(オギュスタン・ベルク)
4 地球自身を知れ(松井孝典)
5 情報人文主義の行方(松岡正剛)
6 建築のアルケオロジー(原広司)
7 オリエンタリズムの逆説(青木保)
8 文化のなかの精神医学(藤田博史)
9 電脳文化の可能性(西垣通)
10 ダンスという境域(勅使川原三郎)
11 言葉の力(富岡多恵子)