- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
豊かなフィールド経験に基づく日本のアフリカ研究は世界に誇りうるものである。20名のアフリカニストが研究テーマと方法を語る。
目次
第1章 人と自然(アフリカ乾燥帯における人と自然;ミホンボ林の農耕民;環境問題と地域研究;アフリカ熱帯林の研究)
第2章 人とことば(アフリカとことわざ;言語の歴史と伝承;見えざる「本」;サンダウェ、ハッザと南部アフリカコイサン;言語の歴史と民族の歴史;多言語・多民族文化論)
第3章 人と文化(個人史から地域史へ;アフリカの人たちとつきあい、その文化を描くということ;牧畜民の国家形成;歴史のなかの民族誌;歴史と社会への民衆生活誌的アプローチ;首長の力;アフリカ女性研究の現在;スワヒリ社会調査法)
第4章 政治と経験(土地制度と農村社会の変化;国家政策と農村社会)