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異文化を知るこころ―国際化と多文化理解の視座から

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710035
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1336

内容説明

真の“国際理解”とは何か―異文化接触をめぐる自己や社会の変容、文化交流の形態、異文化間のコミュニケーションや言語教育等、多文化共生社会がかかえるさまざまな課題に多元的・学際的にアプローチする。

目次

1 異文化との出会い(パリの外国人―岩倉使節団のフランス;日本人のスペイン体験 ほか)
2 文化交流の諸相(パリ、モンパルナス、エコール・ド・パリ―異文化融合の精華;ブラジル熱帯景観の構築者たち―外国人画家によるブラジル的絵画創生 ほか)
3 異文化社会を理解する(イギリス社会を理解する―三つの視点から;異文化理解―ラテンアメリカ ほか)
4 多文化共生のむずかしさ(“人種デモクラシーの国”に潜む差別と偏見の問題―ブラジルの社会的不平等とアファーマティヴ・アクションをめぐって;十九世紀におけるアメリカの平原先住民―ラコタ族とクロウ族 ほか)
5 国際化社会の言語・文化教育(ことばと思考と文化について―日本語と英語の世界;外国語教育の求めるもの―日本語教育から見た多文化理解とその実践 ほか)

著者等紹介

奥川義尚[オクガワヨシヒサ]
1945年生まれ。オクラホマ州立大学大学院博士課程修了。現在、京都外国語大学教授。専門は異文化間教育論

堀川徹[ホリカワトオル]
1950年生まれ。京都大学大学院博士課程中退。現在、京都外国語大学教授。専門は西南アジア史

田所清克[タドコロキヨカツ]
1948年生まれ。京都外国語大学大学院修士課程修了。現在、京都外国語大学教授。専門はブラジル民族文化論
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