見えない病―自閉症者と家族の記録

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見えない病―自閉症者と家族の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794960832
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0047

内容説明

自閉症と向き合った二世代の家族の、壮絶な愛と葛藤の道筋をたどり、社会的孤立のなかで、自立にむけ闘う姿を真撃に描く。感動の力作ノンフィクション。

目次

1 孤立
2 父と鞭
3 逃避
4 新しい家族
5 不吉な予感
6 診断
7 療法
8 2人の息子
9 手がかり
10 3つのハンディ
11 心理的障害
12 希望をください
13 「なぜ」がわからない
14 テープのなかのミッキーマウス
15 学校
16 老いた母と兄
17 施設
18 母の死
19 60歳からの出発
20 金切り声
21 弟の重荷
22 恐怖症
23 家族の責任
24 自立への第一歩
25 不思議な能力
26 思春期
27
敗北感
28 時間の感覚
29 おもいがけない言葉
30 試練
31 当然の欲求
32 もう恥じることはない
33 人間家族
エピローグ テッドとの会話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼラニウム/フウロソウ科

1
図書館にない2022/07/02

りんふぁ

1
20歳年上の自閉症の兄を持ち、また我が子も自閉症という、自閉症と共に生きている著者。まだ『自閉症』というのがわからない頃の著者の兄の行動は、本当に理解し得ないものばかりだっただろう。自閉症をわかっていたつもりでも、読んでて彼らの行動や言語から、意図がどこにあるかを理解していく姿にハッとし、いかに自分がわかっていた「つもり」なのかに気付く。「つもり」はダメだな。2014/08/06

Yumikoit

0
再読。2009/04/18

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