目次
1 古代(法隆寺一切経と『貞元新定釈教目録』;甲賀宮・甲賀寺と近江国分寺 ほか)
2 中世前期(鎌倉における顕密仏教の展開;重源・鑁阿と勧進の思想 ほか)
3 中世後期(中世の浄華院と金戒光明寺;地域権力と寺社―陣所を訪ねる人々 ほか)
4 近世・近代(檀家制度の成立過程―熊本藩領を中心として;徳川王権始祖神話の論理と性格―『松平崇宗開運録』の論理 ほか)
著者等紹介
伊藤唯真[イトウユイシン]
1931年滋賀県に生まれる。1953年仏教大学仏教学科卒業、1958年同志社大学大学院文学研究科博士課程文化史学専攻修了。1961年仏教大学講師、1966年仏教大学助教授、1974年仏教大学教授を経て、1989年仏教大学学長。1997年仏教大学名誉教授、京都文教短期大学学長、1999年より京都文教学園長を兼任。文学博士
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