感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
24
どんぐりが大きな木に育っていくのは、森の動物たちのお陰なのですね。ありがとう。息子は「このどんぐりは虫が中にいたのかな?あ、これはうまく育ちそうだね!」と言っていました。2021/07/31
ケ・セラ・セラ
14
間もなく校外学習で秋を見つけに行く2年生に読み聞かせ。どんぐりを蓄え食べる小動物たちがどんぐりの木を育てていること、条件が揃ってはじめて芽を出すこと、あの小さな実が10年くらいで若木になること、などなど。興味を持って聞いていました。低学年にとてもわかりやすく書かれた本です。どんぐりの帽子、2種類探してきてね。2018/10/11
サルビア
14
家から駅へ向かう途中で銀杏やどんぐりが落ちています。じゅくしたどんぐりはおやぎの根本に落ちて、その落ちたどんぐりをいろいろな動物たちが食料としてもっていきます。ある動物は土の中に埋め、木のなかにため込む動物もいます。動物に食べられずに土の中で根をだし、芽が土の上にでます。2015/10/28
紅花
12
動物が、ドングリを運んでそこから新しいどんぐりの木が生まれることは知っていたけど、動物が運んだドングリの中でも、一部だけが発芽し生育する事が少し驚き。2016/11/02
いろ
12
5歳男児も好きな かがくのとも「どきどき しぜん」シリーズ。いつのまにか現時点での こうやすすむ さん作の絵本制覇♪ どんぐりと動物との関係を軸に,成長や種類について分かりやすく描かれた科学絵本。動物が埋めたり隠したりした どんぐりが,巣穴や地面の断面図で描かれているのがよかった。最後ページで文章にはないけど,分類した絵で,帽子(=殻斗(かくと))が,ナラ類は鱗状で,カシ類は縞模様と分かり,家族3人で感動したv2013/12/04