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内容説明
苦悩と混迷の世で、人は美と夢の世界に真実と生きる力を求める。ことばと人知の獲得は、人類という種の絶滅への一歩だったのか?科学技術文明は「進歩」「人類の福祉」という壮大な虚構だったのか。
目次
第1章 美とは何か(「美」とは;美的感動を強めたり弱めたりする諸事情;美の本質に迫る ほか)
第2章 世界の危機と美(近代化のもたらしたもの;近代文明に対峙する価値観;美の創造)
第3章 美についての雑感―まとめを兼ねて(えもいわれぬ「美」;生存に関わる美;芸術は心の糧 ほか)
著者等紹介
中倶夫[ナカトモオ]
1938年北海道倶知安町生まれ。以後旭川市、札幌市に在住。1964年北海道学芸大学(現教育大学)札幌校卒業。以後34年間室蘭市内の中学校で美術、社会科などの教員。その間休止期間をはさんで定時制高校の時間講師(美術、日本史)を兼務
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