7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

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7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883995066
  • NDC分類 375.82
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ご家庭でも実践できる具体的な辞書引き、学習法を紹介します。学力が最も伸びる時期に頭をきたえる学習法をお試し下さい。

内容説明

学力が伸びる時期に「子どもの才能」が目覚める!考える力を伸ばすメソッド70。

目次

序章 これが小学一年生!?お父さん、お母さんから驚きの声が続出!
1章 「吸収力の高い時期」だから、急激に力がつく!―“学ぶきっかけ”をドンドン与えて伸ばす
2章 抜群の「学習態度」で「学ぶ習慣」がしっかり身につく!―とにかく「毎日五分」、辞書を引かせよう
3章 「語彙」が劇的に増え、「考える力」もきたえられる!―多様なテーマを与えて、考える練習をさせる
4章 この「学び方」で書く力、読む力、調べる力などがさらに伸びる!―複数の辞書・事典類を与えて、興味の幅を広げる
5章 やる気を引き出す「言葉のかけ方」&「学習環境づくり」―親子で一緒に学ぶ「良い習慣」
終章 「学ぶ楽しさ」をもっと子どもに伝えよう!

著者等紹介

深谷圭助[フカヤケイスケ]
1965年生まれ。愛知教育大学卒業。名古屋大学大学院博士後期課程満期修了。1989年、刈谷市立亀城小学校に着任。小学一年生に国語辞典を与え、さまざまな教科や生活場面で辞書を引かせる。「自ら調べ、考える教育」を実践することで、瞬く間に子どもたちの「学ぶ意欲」が高まり、学力に付随する大切な能力を伸ばしてきた。「辞書引き学習」は、子どもの「学習意欲の低下」や「学力低下」といった問題を打開する「確かな指導法」として、教育界で一躍、注目を集めることとなった。2005年4月、斬新な教育方針を掲げた立命館小学校の設置メンバーとなり、2006年4月より同校、教頭に就任。現在は、校内外の教員を指導、啓発しながら、辞書引き学習法のさらなる向上と普及に向けて、研究活動に没頭する日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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36
初版2006年。読んでみたかった一冊。とても勉強になりました。辞書を与えるのは小学校3年生以降とのこと。でも、学習指導要領で決められた基準は、あくまでも基準。子どもが興味を持ったのなら、それに見合うものを大人が提供するのは、いいことだと思う。自分から発信された疑問・探求によって得られた知識獲得は、本当の自分の力につながっていく。辞書なんて、ここ数年、触ることもなかったですが、奥底に眠っている辞書を引っ張り出してきました。これをきっかけに、辞書のよさを実感したいと思います。2015/03/17

のぶのぶ

16
7年前に購入して、中断していた本。でも、国語辞典を使って実践してみたいという思いはずっとあった。今年、教え子に自分の辞書を用意してもらい、ひいた言葉に付箋を貼らせている。まさにこの本のように嬉々としてひいている。思わぬ発見もあり、楽しい授業になっている。自主勉強にも力をいれ始め、続きを読み参考になった。辞書活用以外にも、教育感も参考になった。7年前の書き込みも懐かしく、ほぼ2回読みになりました。我が名著の1つに登録です。2014/07/30

魚京童!

14
鍛える存在がいないと意味ないもんね。2015/10/04

ハパナ

5
実践のとっかかりは、私立小学校ではなく公立の小学校の教諭時代から始められた事に驚きました。子どもの疑問や好奇心に対して、答えを教えるのではなく、答えへのアプローチ方法を教える。そしてそれを子ども自身が自発的に深めていけるような、サポート方法についての本です。辞書を使って物知り博士になるのがゴールではなく、習熟から定着をへて自身の体験に混ぜ込んでいく所がミソだと思います。自然とのふれあいを通して試行錯誤で学んでいくという方法以外にも、辞書という道具を通して似たような事が出来るんですね。2017/09/03

kent6201

4
B 言葉の基礎を作るにはやはり辞書が必要ですね。辞書を使うと賢くなるのは間違いないでしょう。どうやって定着させるかも書かれていますが、どんな教科でも辞書開きながら学校で机に向かえる強い心の持ち主になれるでしょうかwクラスでそんなことしてくれる先生やったら最高ですね。家庭学習にはぜひ使ってみたい。2015/01/30

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