感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
16
節分の日、貧乏な夫婦が間違えて「おにはうち、ふくはそと」と言ってしまったら豆まきで逃げ回っていた鬼が家に入ってきた。食べてもらう米がないという夫婦に鬼は自分のふんどしを脱ぎ米とかえてこいという…いかにも昔話といった素朴で温かい絵と優しいお話。節分の読み聞かせで使いたい。2018/01/13
あおい
11
貧乏で豆まきをするにも豆がない夫婦。エア豆まきでうっかり「鬼はうち」と言ったら鬼が本当にやってきて…優しい鬼と過ごす楽しい節分。2023/01/20
Witowa
2
おにはーうち、ふくはーそとー。節分の豆まきも貧乏のため出来ないおとことおかみさんの家では、形だけでも節分を味わおうと空のマスとかけ声で「おにはーうち、ふくはーそと」!すると、その家にあかおにとあおおにがやってきて。おとことおかみさん、おにたちの掛け合いがなんとも人間臭くて良いです。村上豊さんの絵は円のなかに物語の一場面を描くスタイルなのですが、これが覗き込み効果をうまく利用していて、ほのぼのと見守っているような感覚になります。ふくはうち、おにはそとを読んだら、次はこの本を読んでみてください2018/01/18
suiu
1
パンツ!2015/01/23
丘野詩果
1
6年生になら読めるかなと用意したけれど、読む機会がなかった。虎の皮のふんどしがお米に換えられるというのが面白いね。2013/01/31