出版社内容情報
きょうは特別な日。のねずみのヘーゼルは、プレゼントを持ってお母さんの家へ行きました。でも、お母さんは留守。次におばあさんの家に行くと、やっぱり留守。ひいおばあさんも留守。ひいひいおばあさんも留守……。そう、きょうは母の日です。
野原をかけめぐるのねずみたちが愛らしい。野の草花や昆虫など、小さな生き物たちへのいとおしさがいっぱいの絵本。
3歳くらいから。日本図書館協会選定図書。
作者は、自分の子どもや孫のためにたくさんの絵本を読んでやった経験の中から、得意な絵を生かして、自作の絵本を10冊以上も創作しました。次々と展開を追いかけていくと、突然立ちはだかる大きな危機、そして最後のドンデン返しが効いています。細密でしかも美しい描写は、子どもも大人も魅了されます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2015/10/08
遠い日
2
080405【読書ノート/ひとことメモ】女5代。おかあさんはおかあさん。2008/04/05
kaffy
1
ええ~~~~!と叫ぶ本。最後はめでたしでホッとしましたが、子どもには見せられないような残酷な結末だったらどうしようかと思いました(笑)かわいい絵柄を裏切らない、かわいい結末にニッコリ。2010/10/19
憩子
0
母娘六代。自分に置き換えて読みました。曾祖母から孫まで。2023/03/22
Rise
0
2歳5ヵ月。 絵が母好みでついつい読んでしまう。あと母の日向けの本なのでなんか嬉しい。娘はネズミの区別が難しくめくっては戻って誰なのか何度もたずねた。猫がネズミを食べるってわかってないから平和なことを言っていた2017/12/10