感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわこっこ
43
今日の寄贈本の中の1冊。早速、読んでみた。外国絵本を谷川 俊太郎さんが訳したもの。さすが!谷川さん!リズム感よく、歌詞のように韻を踏んで、ポエムのようなお話。ふかふかの毛皮を着ている、ちっちゃなクマさんのような親子(父・母・ぼく)の一日が描かれる。僕は自分とは違う生き物に興味津々。毛皮を着ていない川の魚を捕まえて、かんさつしたら、皮に逃がしてあげる。てんとう虫は毛皮を着ていない。ちっちゃな羽を観察したら、放してあげる。ぶぅーんと飛んでいった。森や川の自分とは違う生き物に興味津々。ほわほわ家族の温かい一日。2023/05/21
ヒデミン@もも
36
先月電車の中でダッフィのお土産の袋をたくさんの人が持って楽しそうに笑ってた。このほわほわちゃんに似てる。谷が俊太郎さんの訳はやっぱりいい。おねむり おねむり ほわほわぼうや♪*¨*•.¸¸♪ ♬*:2015/01/06
ひめありす@灯れ松明の火
34
病院の待合室にて。ちっちゃなほわほわかぞくって一体何なんだー?小人なの?妖精なの?それとも何某かの動物の比喩なの?ほわほわなのは確かだが!そして更に出てくる小さなお友達は一体何なんだろう?と疑問だらけ。夢の中を散歩する様な不思議な絵本でした。谷川俊太郎さんの訳分も詩と物語の中間の、ちょっと詩寄りという感じ。著者のガース・ウィリアムズさんは大好きな絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」の作者でもある事が後からわかってちょっとびっくりしました。繊細な筆致で描かれた美しい絵ですが、何だろう少し暗い影も同時に感じます2018/09/30
小夜風
28
【図書館】きゃは(笑)!これまた一体何の動物?しかも更に小さな小人みたいな仲間もいるし!きっと「ほわほわ」という生き物がいるんだ~(笑)。谷川俊太郎さんのテンポ良い訳で歌のように読めました。可愛かった♪2015/03/11
たーちゃん
27
なんだろうこの可愛さ。ほわほわという言葉も可愛らしさをうまく表していると思います。途中出てきたちっちゃなほわほわは何者!?とにかく可愛い。息子は「手でお魚さん捕まえられたんだねー」と言っていました。2021/09/13