とっときのとっかえっこ

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とっときのとっかえっこ

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  • サイズ B5判/ページ数 28p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784924938342
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

バーソロミューおじいさんとお隣に住む女の子のネリーは、いつも一緒。
ネリーが赤ちゃんの頃、バーソロミューさんは、ネリーをカートに乗せて散歩につれていってくれました。
そのネリーも歩き始め、学校にあがり・・・。それでも二人は、とても仲良しでした。
“あるとき おはなしのあとでネリーはたずねた。「おはなしがたねぎれになることはないの?」「もしなっても」バーソロミューはいった。「だまってればいいんだ。なかよしなら そうしていられる」”
やがてバーソロミューさんは年をとり、車椅子に。
今度はネリ-が、車椅子を押して散歩に出かけます。“いまはわたしがおして、バーソロミューがすわるばん。とっかえっこみたいなものね”
読み終えた後、なんとも言えないあたたかい気持ちになります。(企画広報課 T・S)
およそ6~7才から

内容説明

バーソロミューは、ネリーのお隣にすむおじいさん。ネリーが赤ちゃんだったころ、毎日ネリーをカートに乗せて散歩に連れていき、歩きはじめるようになると必要なときだけ手をかしてくれた。いつもいっしょだったふたりのことを、近所の人たちは「ハムエッグ」とよんだ。やがてネリーは小学生になり、バーソロミューはもっと年をとった。ある日、バーソロミューは階段でころび、入院。しばらくたって車いすにのって退院してきた。こんどはネリーが、車いすを押して散歩へいくばん。そうっと、やさしく、ゆっくり…。子どの成長と老人の老いという時の流れが、季節の移りかわりのように自然に描かれた、心あたたまる絵本である。およそ5才くらいから。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

42
ネリーをベビーカーに乗せ、毎朝お散歩してくれるバーソロミューおじいさん。そんなバーソロミューおじいさんに杖がいるようになっても2人の関係は変わらず、いつも一緒“ハムエッグの関係”♡時は経ち、その役割もごく自然ととりかえっこ。2人のあたたかで優しい愛情、心にじんわりと沁み渡ります。とても好きな一冊。2021/03/06

shiho♪

30
家絵本を小5次男と。私の大好きな絵本。お隣のおじさんバーソロミューはネリーをベビーカーに乗せてお散歩するのが日課。時は経ち、ネリーは大きくなり、バーソロミューは車椅子生活に。今度はネリーがおじさんをお散歩に連れていきます。まさにとっかえっこ。 そういえば、私は幼い頃団地住まいだったので、同じ団地のおばさんに預けられて遊んでもらってたと母からよく聞かされました。当時の記憶もほとんどないし、おそらくとっかえっこはできなかったけど、なんだかふんわり温かい気持ちになります。 この絵本もそんな余韻に浸れます。2022/04/06

gtn

29
少女が役割をとっかえっこしてくれたのは、おじいさんが少女に愛情を注いできたからこそ。うちの娘もとっかえっこしてくれることを、切に願う。2024/03/25

小夜風

25
【図書館】とっかえっこって、そういうことか~。でも設定が「祖父」ではなく「お隣のおじいさん」というのがちょっと違和感でした。日本ではあり得ないかな。「祖父と孫娘」ならもっとストレートに感動出来た気がします。2015/08/11

ケ・セラ・セラ

24
幼少期愛情深く受けて育った者は、大きくなったとき、当たり前のこととして相手に優しく接することができる。ネリーとお隣に住むバーソロミューおじいさん。赤ちゃんだったネリーを乗せたカートをバーソロミューが押していたように、バーソロミューの車椅子をネリーが押す。成長と老いと、立場のとっかえっこ。巡る巡る。信頼と安心感、互いへの思いは不変で、その存在はとても大きい。手はいざという時に貸すというのも頷ける。2022/04/18

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