せかいの はてって どこですか?

個数:

せかいの はてって どこですか?

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月20日 13時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 1冊(頁/高さ 26cm
  • 商品コード 9784924938403
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

井戸の底に、かえるが一匹すんでいました。なかなか快適で、かえるは、そこが「世界」だと思っていました。ある時、雨が降らない日が続き、井戸の水は枯れました。そこで、かえるは、自分に力があるうちに、「せかいのはて」を見ておこうと思います。つまり、「せかいのはて」とは、井戸の淵のことですね。でも、そこまで昇っていったかえるが見たのは、井戸の周りにひろがる、木々とひなぎくの花の群れ。これが「せかいのはて」と思い込んだかえるですが。さて、かえるが最後に見つけた「せかいのはて」はどこだったのでしょう?  (K)
およそ7~8才から

内容説明

いどの中に1ぴきのかえるがすんでいた。いどはいごこちがよく、しかもずっと前からすんでいたので、かえるはこのいどがせかいのぜんぶだと思っていた。でも、ある時いどの水がなくなり、かえるは、まだはねる力のあるうちにせかいのはてを見ておこうと、いどのかべをのぼりつめた。すると、目の前にあらわれたせかいのはての、なんと美しいことだろう。でも、そこにいためうしは、ここはせかいで、せかいのはては納屋のずっとむこうだという。かえるは、納屋のむこうまで行ってみた。でも、そこにいたブラックバードは、ここはせかいで、せかいのはては陸のおわるところだという。森では動物たちが…。さてそのうち、雨がふってきた。これだときっと、かえるがすんでいたいどにも、もとのように水がたまることだろう。かえるは、そこへ帰るのもわるくはないと思った。だって、そこがかえるにとってせかいだったから。でも…。読んであげるなら、およそ5才くらいから。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

133
絵本ではありますが、結構文章が多く読み聞かせるような感じの本だと思います。色彩が昔のような感じで素朴さがこの物語に合う気がしました。話としては、井戸が自分の世界と思っていたカエルが、世界の広さを経験していくということで、幼児にはいいのかもしれません。2016/01/17

MI

80
井戸の中でくらすカエルが、井戸の水がひやがって、水も虫もいなくなった。元気があるうちに井戸から出てみよう。井戸からでたカエルはせかいのはてを探すたびに出かける。めうしやカラスに「せかいのはてってどこですか?」と聞いてまわる。世界が広がったカエルは沼で他のカエルの群れと出会い、、。井戸がせかいの全てだったカエルの冒険。2023/09/29

annzuhime

49
図書館本。井戸の中に暮らすカエル。世界はこの井戸の中と井戸の穴から見える空だけ。ずっとこの世界で幸せに暮らしていたけど、水が干上がってしまった。せっかくだから、最後に世界の果てを見に行こう。カエルは井戸の世界から飛び出したー。まさしく井の中の蛙ですね。世界は果てしない。自分で視野を広げると新たな発見がある。カエル好きの5歳の次女に借りたけど、内容は少し難しかったかなぁ。カエルが出てるし、イラストが素敵だったのでちゃんと最後まで聞いていたけどね。もう少し大きくなったらまた読んであげたい良書。2021/06/29

b☆h

33
以前読んだ小説で紹介されていた一冊(何の小説だったか、忘れてしまった)。『井の中の蛙』が、世界に飛び出すお話で、絵がすごく好み。新しい世界を見る時のワクワク感、最近ないなぁ…と。子供は毎日がこんな感じなんだろうなぁと4歳の甥を思い浮かべた。いつまでもこの感覚を忘れたくないな。訳者は、『ふたりはともだち』の方らしい。大好きな作品だから、久しぶりにそちらも読みたい。2022/07/03

mntmt

24
世界は広い…。絵が綺麗でした。2016/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/404214
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品