出版社内容情報
「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」。自らの読書体験、挿絵の素晴らしさ、アニメと本との関わり、そして震災後の世界について──。アニメーション映画界のトップランナーとしてつねに発言を注目される著者が、お薦め岩波少年文庫五〇冊の紹介とともに、本への、子どもへの熱い思いを語る一冊。
内容説明
「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」。アニメーション界のトップランナーとして世界的に注目される著者が、長年親しんできた岩波少年文庫の中からお薦めの五〇冊を紹介。あわせて、自らの読書体験、児童文学の挿絵の魅力、そして震災後の世界についてなど、本への、子どもへの熱い思いを語る。
目次
1 岩波少年文庫の五〇冊(星の王子さま;バラとゆびわ;チポリーノの冒険;ムギと王さま;三銃士 ほか)
2 大切な本が、一冊あればいい(自分の一冊にめぐり逢う―少年文庫を語る;三月一一日のあとに―子どもたちの隣から)
著者等紹介
宮崎駿[ミヤザキハヤオ]
1941年東京生まれ。アニメーション映画監督。学習院大学卒業後、1963年東映動画(現・東映アニメーション)入社。その後いくつかの制作会社を経て、1985年スタジオジブリ設立に参加。現在スタジオジブリ所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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