岩波新書<br> 科学者と戦争

個数:
電子版価格
¥858
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

岩波新書
科学者と戦争

  • 池内 了【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 岩波書店(2016/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月04日 01時40分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004316114
  • NDC分類 407
  • Cコード C0240

出版社内容情報

「デュアルユース」の名の下に進む科学の軍事化。戦争への反省を忘れた科学者たちの社会的責任を問う。

内容説明

軍事研究との訣別を誓ったはずの日本で、軍学共同が急速に進んでいる。悲惨な結果をもたらした歴史への反省を忘れ、科学者はいったい何を考えているのか。「科学は両義的」「戦争は発明の母」「国への協力は世界標準」などの「論理」を批判。科学者は戦争への応用に毅然として反対し、真の社会的責任を果たすべきである。

目次

第1章 科学者はなぜ軍事研究に従うのか(科学者の愛国;日本の科学者の戦争協力;ナチス・ドイツの物理学者たち)
第2章 科学者の戦争放棄のその後(戦後の平和路線とその躓き;軍と学の接近;防衛省の軍学共同戦略;科学技術基本計画)
第3章 デュアルユース問題を考える(デュアルユースとは;ゆらぐ大学の研究ガイドライン;テロとデュアルユース問題;日本の科学者の意識)
第4章 軍事化した科学の末路(科学者は単純である;軍事研究の「魅力」;軍事研究の空しさ;軍事研究は科学を発展させるのか?)

著者等紹介

池内了[イケウチサトル]
1944年兵庫県生まれ。総合研究大学院大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。専攻は宇宙論・銀河物理学、科学・技術・社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件