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角川選書
一流選手の動きはなぜ美しいのか―からだの動きを科学する

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047035027
  • NDC分類 780.19
  • Cコード C0375

出版社内容情報

楽に動ける、ケガをしにくい、疲れない。正しい動きができるからだを作る!〈目次〉
はしがき
第1章 主観と客観のずれ
1 もも上げ神話
2 主観と客観のずれ
3 バネの誤解
4 動きの本質
5 スポーツ力
6 生理と心理のずれ
第2章 筋力に対する誤解
1 筋力万能主義
2 筋力の通じない世界
3 屈曲感覚
4 膝の抜きを使ったからだ使い
5 地面反力
6 伸展と屈曲
第3章 手足、体幹の使い方
1 腕の肉絞りの誤解
2 からだの姿勢と気分
3 脚の動かし方
第4章 走り方を考える
1 地面を強く蹴る
2 バランスを崩したバランス
3 外旋着地
4 頭部の制御
ちょっと脱線(1) 筋力と金力
ちょっと脱線(2) 内力と外力
ちょっと脱線(3) 薬指
ちょっと脱線(4) ワニ
ちょっと脱線(5) 落下するボールをつかめますか?
ちょっと脱線(6) 着物、履物の影響
ちょっと脱線(7) 宮本武蔵
あとがき
参考文献


小田 伸午[オダ シンゴ]
著・文・その他

内容説明

筋力が大きい方が勝つ、地面を強く蹴れば速く走れる、肩凝りの原因は肩にある―。私たちの「常識」は本当に正しいのか。スポーツや日常生活の動作における、からだの仕組みと構造を最新の研究成果で解説。無意識のうちに一流選手がみせる驚きの身体動作や、豊富な図版やエピソードとともに、からだが持つ能力の不思議に迫る。「力感を抜いて動作の質を上げる」からだ使いが分かる、目からウロコの身体論。

目次

第1章 主観と客観のずれ(もも上げ神話;主観と客観のずれ;バネの誤解;動きの本質;スポーツ力;生理と心理のずれ)
第2章 筋力に対する誤解(筋力万能主義;筋力の通じない世界;屈曲感覚;膝の抜きを使ったからだ使い;地面反力;伸展と屈曲)
第3章 手足、体幹の使い方(腕の内絞りの誤解;からだの姿勢と気分;脚の動かし方)
第4章 走り方を考える(地面を強く蹴る;バランスを崩したバランス;外旋着地;頭部の制御)

著者等紹介

小田伸午[オダシンゴ]
1954年、愛知県生まれ。関西大学人間健康学部教授。人間・環境学博士。人間の身体運動やスポーツ動作に関する運動制御機構を総合的に研究し、「二軸動作」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。