出版社内容情報
レポート完成までの完全ナビゲーション。はじめてレポートを書く方へ。レポート作成のルールブック。『悪いレポート』完全解剖。『よいレポート』に直す過程を一挙公開。
内容説明
章立て・グラフ・図の書き方から論文検索まで常道を知る1冊。書き方例文150本を紹介。
目次
第1部 実験レポート・卒業論文の内容(実験レポートの構成と内容;卒業論文の構成と内容;ちょっと細かいけど必要な形式;図表―理系論文の核)
第2部 実験レポート・卒業論文の文章―ぱっとわかる文章を(わかりやすい文章とは;トピック・センテンスで予想させる;並列性で予想させる;スムーズな配置;個々の文を明快にするには;力強くいこう;こういうのはやめよう)
第3部 実験レポート・卒業論文の作成準備(ネットで用語検索;ネットで論文情報検索(Web of Science,SCOPUS,Google Scholar))
第4部 実験レポート・卒業論文の執筆(論点メモをつくろう;Write!―書くことは考えること;チェック―書くことは直すこと;チェック・リスト)
著者等紹介
見延庄士郎[ミノベショウシロウ]
1985年北海道大学理学部地球物理学科卒業。現在、北海道大学大学院理学院自然史科学専攻教授(理学博士)。専門、「大気と海洋における長期変動と相互作用」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
稲
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ここ3週間連続で論文提出〆切がたて込んでおり、「週刊論文」になりつつある。 私は(気分が乗れば)比較的速筆であるが、やはり教授の指摘を何度も受けると、タイムロスが生じてしまう。 現在理系の研究に従事しているものの元は文系出身であるためか、自分では問題ないと思っている細かい部分で度々指摘を受けてしまう。 このような問題にそろそろケリを付けておきたいと考え、本書を手にした。 本書は構成から語の選択まで言及しているが、150ページ程度に収まっており、読みやすい。 細かい参考点は別に記す。2015/12/14
るべば
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大学3年のこの時期に読むと、何というかとても……切なくなった。私はなにも知らなかった。だが、同時にレポートの書き方を知った今、私は論文を書くのが楽しみになっている。卒業論文は頑張ろう。2013/11/26
Ryou Honna
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レポートの書き方やら進め方を一切わからない状態だったのでとても参考になりました。これをベースに担当教員の先生や先輩に教えていただき、自分なりの論文の書き方を探していこうと思います。2012/02/16
ゼラニウム/フウロソウ科
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斜め読み2023/04/27