出版社内容情報
明治期、日本が近代化を目指して招いた外国人は約八百人。彼らがさまざまな分野で果たした多大な役割と、日本におけるその実態政治、法制、軍事、外交、経済、教育……
あらゆる分野で近代日本の建設に貢献した外国人指導者たち
明治時代、日本の招きにより、近代化の指導者として大勢の欧米人が渡来した。その国籍は英、米、独、仏等にわたり、活躍の場も政治、法制、軍事、外交、経済、産業、教育、学術と多岐にわたった。日本での呼称そのままに、自らをYATOIと称する彼らが果たした役割はいかなるものであったか。日本繁栄の礎を築いた「お雇い外国人」の功績をさぐる。
第1章 お雇い外国人のおこり
第2章 功績を残した人びと
第3章 生活とその周辺
第4章 日本の近代化に与えたもの
梅渓 昇[ウメタニ ノボル]
著・文・その他
内容説明
明治時代、日本の招きにより、近代化の指導者として大勢の欧米人が渡来した。その国籍は英、米、独、仏等にわたり、活躍の場も政治、法制、軍事、外交、経済、産業、教育、学術と多岐にわたった。日本での呼称そのままに、自らをYATOIと称する彼らが果たした役割はいかなるものであったか。日本繁栄の礎を築いた「お雇い外国人」の功績をさぐる。
目次
第1章 お雇い外国人のおこり(明治維新史の性格;外圧への対応 ほか)
第2章 功績を残した人びと(王政復古から明治維新の変革へ;近代日本建設の父、フルベッキ―政治・法制(1) ほか)
第3章 生活とその周辺(来日の動機;豊かな暮らしのかげに ほか)
第4章 日本の近代化に与えたもの(統計的にみる;お雇い外国人の給料と質 ほか)
著者等紹介
梅溪昇[ウメタニノボル]
1921年、兵庫県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。大阪大学文学部教授を経て、同大学名誉教授。専攻は日本近代史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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