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世界の絵本
アルノとサッカーボール

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784062626316
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

新しいサッカーボールは、なかなか使えない新しいサッカーボールで思いっきり試合をしたアルノの、はればれとした気持ち。アルノの成長がたのもしい、『とくべつな いちにち』の続編ともいえる作品。

内容説明

パパからもらった、新しいボールはおひさまみたいにぴかぴかです。「つかうのがもったいない。」と、アルノは思いましたが、ボールをもって、外へ出ることにしました。外へ出るとき、「だいじにするのよ。」と、ママに言われました。だけど、ほんもののサッカーボールだったら、思いきってけとばさなくちゃ!男の子と、女の子のための、サッカーの絵本。

著者等紹介

ヤハテンベルフ,イヴォンヌ[ヤハテンベルフ,イヴォンヌ][Jagtenberg,Yvonne]
オランダ南部の都市ティルブルフに生まれる。アルネムの芸術学校を卒業後、作絵ともに手がけた『とくべつないちにち』を2001年に、『ぼくのウサギ』を2002年に発表。オランダ国内で数々の賞を受け、日本でも『とくべつないちにち』が2006年に青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(低学年の部)に選ばれた。絵本のほかに、子ども用家具やテキスタイルのデザインも手がけている

野坂悦子[ノザカエツコ]
東京に生まれる。『おじいちゃんわすれないよ』(B.ウェステラ/文、H.ファン・ストラーテン/絵、金の星社)の翻訳で第50回産経児童出版文化賞大賞を受賞。おもにオランダ語翻訳を通して、オランダやベルギーのすぐれた絵本を数多く日本に紹介し、両国との文化交流に力を注いできた。また、「紙芝居文化の会」運営委員として、「カミシバイ」を世界に広める活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぃ

13
サッカー絵本ってなかなかない気がする。サッカー好きな次女、ボールを買ってもらった時のあの気持ちを思い出したかな。2023/08/08

しげ

9
ママは、新品のボールを汚した上に、違う子の服を着て帰ってきたアルノを叱るのですが、パパはなにもいわずにだまっているというところがすごく好きです。なんてすばらしい表現。サッカーに宿る熱を感じました。2013/05/14

遠い日

5
読むうち、絵になんだか見覚えが・・・と思って、作者紹介を先に見たら、やっぱり“バロチェ”の絵本の作家さんだった。 パパから貰った新しい本物の上等のサッカーボール。汚したくないし、大事にしたい気持ちは強いのだけれど、友だちと夢中でサッカーをする楽しさのほうが、まさる。その喜びと楽しさを知った今は満足感でいっぱい。汚すことは大切にしないことじゃない。アルノの気付きはひとつの成長だ。 2013/03/23

ととろ

4
いい話です。お父さんからもらった立派なピカピカのサッカーボールを汚したくなくて、使うのをためらうのですが・・・。いい仲間と出会えてよかったね!2012/09/21

mimi(みみ)

4
息子も大好きな1冊。サッカー好きな少年はわくわくするらしい。2012/08/19

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