出版社内容情報
「五郎丸ルーティン」の産みの親が初めて書いた!五郎丸選手も実践している「迷わない心」を作るための最強メソッド。「荒木さんがいなければ、僕のルーティンは完成しなかった」(五郎丸歩)
ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた筆者の初著作。五郎丸のあのポーズは、どうして生まれたのか。何の意味があるのか。
二人三脚で「ルーティン」を作りあげた筆者だから書ける秘話がいっぱい。
最新のスポーツ心理学から導き出された「メンタルの鍛え方」は、アスリートはもちろん、一般社会で働く人にもきっと役立つだろう。
「ルーティン」はゲン担ぎではない
「平常心」は、いい結果を生まない
「緊張」するから、うまくいく
「成功体験」が足を引っ張る
弱気のときこそ、自分で「決める」
「自信がある人」になる方法
「完全主義」を捨てる
「オリンピックの魔物」の正体
訓練で「思考停止」を身につける
あえて「グレーゾーン」をつくる
荒木 香織[アラキ カオリ]
著・文・その他
目次
第1章 最高のパフォーマンスを発揮するためのメンタルスキル(五郎丸ルーティンの誕生;「ルーティン」はゲン担ぎではない ほか)
第2章 自分に自信をつけるためのメンタルスキル(日本代表には「勝つ文化」がなかった;外国人選手も「君が代」を特訓 ほか)
第3章 目標を達成するためのメンタルスキル(「がんばりマス」がいちばんダメ;目標を三種類に分ける ほか)
第4章 困ったときのメンタルスキル(「オリンピックの魔物」の正体;プレッシャーを受け入れる ほか)
第5章 受け止め方を変えるメンタルスキル(プレッシャーは自分がつくるもの;「失敗」を「いい経験」ととらえる ほか)
著者等紹介
荒木香織[アラキカオリ]
1973年、京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。京都女子中学・高校から日本大学文理学部在学中は、短距離陸上選手としてインターハイ、国体などに出場。その後、スポーツ心理学を学び、ノーザンアイオワ大学大学院で修士、ノースカロライナ大学大学院グリーンズボロ校で博士課程を修了。エディ・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)に請われて、2012年から2015年までラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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