「みんなの学校」をつくるために―特別支援教育を問い直す

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「みんなの学校」をつくるために―特別支援教育を問い直す

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098401970
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

出版社内容情報

インクルーシブ教育はどこへ向かうべきか?

映画「みんなの学校」で有名な大阪市立大空小学校と東京大学のコラボにより、2018年度、のべ4日間にわたって、「特別支援教育を問い直し、今後の公教育の形を考える」ワークショップが開催されました。木村泰子、小国喜弘、星加良司、川上康則、川村敏明、前川喜平ら錚々たる講師陣の講義を受け、参加した全国各地の現役教員(大空小の現役教員を含む)らが白熱した議論を展開。まさに主体的・対話的で深い学びを体現していくその過程をリアルかつエキサイティングに記録したのが本書です。全ての子どもたちが安心して学べる「空気」をどうつくるのか? その答えについて考え続けたい人にとって、必読の一冊になりました。平成31年度から、必修科目「特別支援教育総論」のテキストとして、東京大学教育学部での正式採用が決定しています。

【編集担当からのおすすめ情報】
木村泰子先生の最新刊が、東京大学のテキストとして採用されました! インクルーシブ教育の今後について考える上で、避けては通れない必読書です。特別支援教育関係者、通常学級担任をはじめ、全ての教育関係者にぜひお読みいただきたいマイルストーン的な一冊です。

内容説明

全ての子どもが安心して学べる「空気」をどうつくるのか―?その答えについて考え続けるための一冊。東京大学教育学部「特別支援教育総論」サブテキスト。

目次

序章 本書が目指す学び
第1章 木村泰子によるオープニング・ワークショップ 「みんなの学校」における「支援」とは
第2章 インクルーシブ教育って何だろう
第3章 合理的配慮って何だろう―特別支援学校の視点×「みんなの学校」の視点
第4章 インクルーシブな社会をどう実現するか
第5章 木村泰子によるクロージング・ワークショップ 「みんなの学校」の全体目標をつくろう

著者等紹介

木村泰子[キムラヤスコ]
大阪府生まれ。2006年に開校した大阪市立大空小学校の初代校長を務める。すべての子どもの学習権を保障する学校をつくることに尽力した。2015年、45年の教員生活を終え、現在は講演活動で全国各地を飛び回っている

小国喜弘[コクニヨシヒロ]
1966年兵庫県生まれ。早稲田大学教授等を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。大空小学校の実践研究を行い、インクルーシブ教育の新たな可能性を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひじり☆

3
少し読みにくかった。2022/03/27

KOPE

3
大空小学校の実践は特別に分けるものではなく普通の子はいないという理念。教育は正解がない世界だけど、「どちらの方がいいか」を考えたらどんな人でも排除せず手を取り合って生きていけた方がいい。この考えは私の中にもあったけど、本当に実践していくのは難しい。だけどまずは学校から。ぜひ今後小学校に行って実践したいと強く思った。2021/03/05

tayuhari

2
これから教員を目指す人たちが、ここに書かれていることを理解しようと努力して現場に出てきたら、どんなに明日からの仕事が楽しみになるだろう。 目の前の子どもの事実から学ぼう、見方を変えようといくら思っても、隣で全く逆の考え方をしている人がいる。そんな人とこそ、共に考えていかなければならないのだろうが、私にはまだ覚悟が足らないのかもしれない。寧ろそれに対して、できないと声を上げることも一つの手段なのかもしれない。 子どもも大人も幸せに。特に子どもが幸せに。キーワードは子どもが主語だということ。2019/06/16

きむちゃむ

2
とても読みやすかった。 みんなの学校の考え方が目から鱗。でもこれって特別支援学校も特別支援学級もない時代の学校ではやってたことなんじゃないかな。だんだん差別する人が増えた?いや、差別化するような言葉が莫大に増えた。情報化の代償。これからの学校教育や若手教員に期待。2019/05/04

のぞみ

1
1人の子どもについての具体的なエピソードを全職員が共有している。自分一人で考えるのは無理だと素直に認める。2019/08/24

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