出版社内容情報
都会の歩道や庭先にひっそりと生える雑草一つ一つの名前や驚くべき生き方をカラー写真とともにやさしく紹介。これであなたも雑草博士。
内容説明
庭の片隅で、都会の歩道のコンクリートの隙間で、雑草はひっそりと生きている。名も知らない草も多いが、子孫を残そうと懸命に生きる戦略には驚かされるものも多い。ハハコグサとチチコグサの花はどう違う?葉の小さいオオバコがなぜ「大葉子」なのか?ツキミソウはどうして夜に咲くのか?春夏秋冬の雑草の見つけ方、見分け方を一つひとつ写真と文章で紹介し、植物の生き方のふしぎを解き明かす。カラー130点。
目次
第1章 春を彩る雑草たち(タンポポ(キク科)
一個のタネが、六カ月で、何個に増えるか? ほか)
第2章 初夏に映える緑の葉っぱ(オオバコ(オオバコ科)
オシベとメシベのすれ違い ほか)
第3章 夏を賑わす雑草たち(ツユクサ(ツユクサ科)
アオバナの活躍 ほか)
第4章 秋を魅せる花々と葉っぱ(ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
ヒガンバナはタネをつくらないのか ほか)
第5章 秋の実りと冬の寒さの中で(オナモミ(キク科)
「ひっつき虫」が生んだ、ふしぎな商品 ほか)
著者等紹介
田中修[タナカオサム]
1947年(昭和22年)、京都に生まれる。京都大学農学部卒業。同大学院博士課程修了。スミソニアン研究所(アメリカ)博士研究員などを経て、甲南大学理工学部教授。農学博士。専攻・植物生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
たまきら
チャーリブ
まさむ♪ね
瀧ながれ