出版社内容情報
いまこそ農業をやってみよう。毎日の天気に一喜一憂し、土の匂いをかぎ、本当の野菜の味を知る――シンプルで豊かな生活への入門書
内容説明
土を踏みしめ、風を頬に感じる。穫りたてのトウモロコシの甘み、キュウリのトゲの痛さを知る。人間が生きていくための最も根源的な営み、脳と体をフル回転させる高度な仕事、それが農業である。だが日本の農業の担い手は減る一方だ。いまこそ農のある暮らしを始めよう。手軽なベランダ農園や市民農園から、クラインガルテン、週末農民。さらに農を極めたい人のために半農半X、定年帰農という可能性へいざなう。
目次
第1章 農業体験農園
第2章 クラインガルテン
第3章 週末農民
第4章 半農半X
第5章 団塊帰農
第6章 市民皆農の時代
著者等紹介
瀧井宏臣[タキイヒロオミ]
1958年、東京都生まれ。82年、早稲田大学政経学部卒業。NHK社会部記者、国際協力活動を経て、現在、ルポライター、現代文明の転換をテーマに、取材執筆と社会活動を続ける。息子のアトピーをきっかけに家事・育児に携わり、小学校のPTA会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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