出版社内容情報
災害・環境・生命など、自然と人間の営みに潜むリスクの発見と予測に、統計科学がどのような貢献ができるかを解説する。
内容説明
直面するさまざまな不確実性にいかに対処するか。地震・災害・環境・生命・薬剤など、自然と人間の営みに潜むリスクの発見と予測の統計学・統計科学の最先端。
目次
第1部 自然・工学と統計科学(地震活動の統計科学;予測と発見を目指す統計科学;生存時間・再発事象分析:理論と応用 ほか)
第2部 生物・健康と統計科学(分子進化の統計科学;生命システムネットワークを明らかにするための統計的モデリング;統計科学と健康科学の相互寄与)
第3部 自然・工学・生物における統計数理の展開(時空間統計解析の理論と応用;正定値カーネルによる統計的推論の方法;グラフマイニングとその統計的モデリングへの応用 ほか)
著者等紹介
小西貞則[コニシサダノリ]
九州大学大学院数理研究院教授
国友直人[クニトモナオト]
東京大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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