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大冒険時代―世界が驚異に満ちていたころ 50の傑作探検記

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  • サイズ A5判/ページ数 611p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784152088413
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0098

内容説明

過酷な砂漠や峻峰、エキゾチックな風習、息をのむ絶景、楽園の生活…いまではもはや味わえない旅のスリルとロマンを凝縮!100~50年前の『ナショナル・ジオグラフィック』誌に掲載された秀逸な冒険旅行記・異郷体験記を当時の写真や地図とともに収録。

目次

冒険の大地、アフリカ
ロシア帝国の周縁で
中東、イスラムの風景
混迷の中国辺境地帯
ヒマラヤの王国
極東からのレポート
魅惑の熱帯、マレー半島
アラスカ、未知の山岳風景
南アメリカ、古いスペイン人の足跡
アマゾン・オリノコ河の失われた世界
大海原へ
高空から深海まで―新しい冒険の舞台

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルクシ・ガイ

6
正確には、読むのを挫折した本。「あの頃は今と違ってこんな風だったのか」と驚嘆するためには、「あの頃」と「今」の違いを知らなくてはいけない。知らない人間には「当時のアフリカの奥地」も「今のアフリカの奥地」も似たように見える。なんかこの間『世界ふしぎ発見!』でこんなの見たぞ、とかね。だから興味深かったのは、日本の津波の一項。丘の中腹の寺で碁を打っていて助かったと。時代だなあと、素直に驚くことができた。2016/12/03

がんぞ

2
アフリカ大陸をサイドカー付オートバイ2機で横断など、現代でも可能か?ただしラクダが資材を積んで並行していた/セオドア・ルーズベルトは大統領時代(1901〜09、42歳〜)、執務を半日で終えて(反トラスト法、自然保護など業績は多い)後は激しい運動にいそしむのが日課だった、お得意は木登り。引退後、世界旅行でアフリカでのライオン狩りが冒頭、南米篇で風土病にかかって生涯の後遺症となったが、12年に第三候補として大統領選に出馬/有閑階級にとって有り余る資産と余暇を活用する冒険が文明の余沢を拡散させると称賛された時代2024/01/25

ターさん

1
昔々、世界は冒険するにはうってつけのフィールドだった。現代は---。「収録された作品は、紛れもなく過ぎ去った時代のものです」22歳の若きトール・ヘイエルダールが南洋での生活から戻った時、『「ムッシュー」礼儀正しい原住民がフランス語でいった。「あなたは正真正銘の現地人に見えますよ」』その時、ヘイエルダールは得意げに笑ったのだろうなあと思った。本書の中で、バナナの束を肩に爽やかに笑っている写真のように。ちなみに、私自身の探検記ベスト1は「コン・ティキ号漂流記」である。これを超えるものを、私は知らない。2020/03/11

naoto

1
世界のあらゆる地域、海中から空まで。宇宙と地中以外はだいたいカバーできてるんじゃないかな?50もあるので一つ一つはダイジェストっぽくなってるんだけど、それぞれじっくり読んでみたいなぁと思う。カネと時間と勇気があれば、冒険してみたいね。2016/04/03

がんぞ

1
NationalGeographic誌の古典旅行記の抜粋。写真も興趣添えるが撮るため死んだ者もあろう。20世紀初頭白人支配世界観。 アフリカ篇7猛獣狩は最高のスポーツ、ラクダほど便利な乗り物はないロシア帝国周辺篇3旅行者はときに手荒い応接をされるがそれは警備態勢の点検でもある、中東イスラム篇6十四歳の山賊首領の息子は投降を勧めた部下三人を射殺した、支那辺境篇5、ヒマラヤ篇4、東アジア極東篇3津波レポートも有、熱帯マレー半島篇3、アラスカ北米山岳篇2、アマゾン・オリノコ流域篇3、大洋篇5、その他高空深海篇62013/09/16

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