ひとりでおとまりしたよるに

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23X28cm
  • 商品コード 9784198637415
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

英国を代表する児童文学作家ピアスと絵本作家クレイグが共通の孫のために作った、小さな成長を描くしみじみと心に残る絵本。

はじめて、おばあちゃんのうちに一人でおとまりに行ったエイミー。夜になってちょっぴりさびしくなると、もってきた「たからもの」をとりだしました。それは、自分の部屋にしいてあった小さなマット。エイミーがのると、マットはふわっとうきあがり、おかあさんのいる家にむかって飛びはじめ…? 英国を代表する児童文学作家ピアスと絵本作家クレイグが、共通の孫のために作った、小さな成長を描く暖かな絵本。徳間書店の子どもの本20周年記念作品。

【著者紹介】
フィリパ・ピアス…1920-2006。英国の児童文学作家。『トムは真夜中の庭で』(岩波書店)でカーネギー賞を受賞。ピアスの娘のパートナーは、ヘレン・クレイグの息子。ピアスとクレイグには、「共通の孫」が二人いる。

内容説明

あるひ、エイミーは、おばあちゃんのところへはじめてひとりでおとまりにいきました。かばんに、だいじなたからものをみっついれて。ひるまは、おばあちゃんとたのしくすごしましたが、よるになると、おかあさんたちにあいたくなりました。そこでエイミーは、ひとつめのたからものをとりだしました…。英国を代表する児童文学作家フィリパ・ピアスと、人気絵本作家ヘレン・クレイグが、共通の孫のためにつくった、しみじみと心にのこる絵本です。

著者等紹介

ピアス,フィリパ[ピアス,フィリパ] [Pearce,Philippa]
1920年生まれ。英国の児童文学作家。ケンブリッジ大学卒業後、BBC(英国放送協会)のラジオドラマ制作の仕事や、出版社の児童書編集の仕事に携わる。『ハヤ号セイ川をいく』(講談社)で児童文学作家としてデビュー。『トムは真夜中の庭で』(岩波書店)はカーネギー賞を受賞、「時」を扱った児童文学の古典と評されている。2006年没

クレイグ,ヘレン[クレイグ,ヘレン] [Craig,Helen]
1934年ロンドン生まれ。写真や広告の仕事に携わった後、1970年に絵本作家としてデビュー

さくまゆみこ[サクマユミコ]
1947年東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーの翻訳者・編集者となる。青山学院女子短期大学子ども学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けろりん

52
【生誕100年・ピアスを読む】病院の待合室にて。三つの宝物と、三つの夜と、三つの魔法。おばあちゃんのおうちに、一人でお泊りをしたエイミー。おかあさんは心配したけれど、もうお姉ちゃんだもの。夜になったら、ひみつの魔法で、おうちを見守りにいくの。おかあさん、さみしがっていないかしら、犬のボンゾは良い子にしているかしら、弟のビルはげんきかしら…?誰もが思い出に持っている、小さな独り立ち。勇気と寂しさと、溢れんばかりの「大好き」の気持ち。見えなくても、離れていても、ちゃんとそこにいる暖かく確かな存在。2019/10/18

ほたて

26
初めて一人でおばあちゃんのおうちにお泊まりすることになったエイミー「あたしがいないあいだ、おかあさんはなにしてる?」「ビルとボンゾ(弟と犬)はなにしてるの?」「きいてみた だけだからね」かわいいなぁ。きっとお母さんもみっつもエイミーと離れていられなくて、予定より早くおばあちゃんちにやって来たんじゃないのかな。秘密のたからもので夜の町を走るエイミー、『トムは真夜中の庭で』をまた読みたくなりました。2014/05/12

シュシュ

18
フィリパ・ピアスなので期待して…。期待を裏切らずに面白かった。ひとりでおばあちゃんの家に泊まったけれど、夜になると自分の家が恋しくなるエイミー。子どもってこうやって、家と外を行ったり来たりしながら大きくなるんだよね。最後の「みえなくても、みんな ちゃんと そこに いるんだよね」という言葉に成長を感じる。2014/03/15

kayo

14
ちょっと長めで難しいけど、絵を味わいながら丁寧に読めば園児でも共感できそうな素敵なお話。おばあちゃん家にお泊まりするけれど、夜はやっぱり寂しくなり、自分のいないお家が気になるエイミー…。持ってきた宝物と窓から夜に飛び出すシーンは、子どもらしい夢や憧れや冒険心を切り取ったような胸躍る場面で、ずっと子どもの心に残ってくれそう。エイミーのドキドキはするけどメソメソしてなくて、芯に強さを持ってる様子が頼もしく、同じような年頃のお子さんがいたら、こんな風だったら良いのになと我が子に投影したくなりますね。2019/11/02

じょうこ

13
おばあちゃんと孫娘もの。ピアスさん晩年の作品なのかな。お孫さんに向けて書いたのかも。安心して読める、いくつかの繰り返し手法もある、ドリーミーなほんわか本。絵もいい。文字のない見開き絵がちょうどいいところで出てくる構成もリズムがあって、絵本の世界へ引き込まれる。最後は、メリーゴーランドのシーンで終わるのだけれど、その使い方が上手い!見えたり見えなくったり、ぐるぐる回るメリーゴーランド。なるほどね~。ちなみに表紙のお馬さんはメリーゴーランドの馬ではないのよね~。メリーゴーランドではちがう動物に乗るんだよね~。2022/01/30

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