出版社内容情報
18世紀の啓蒙時代から現代まで、ジェンダー史の視点から、文化、教育、労働、家族、セクシュアリティ、ナショナリティなど、ドイツ史を読み解く。
内容説明
文化、教育、労働、家族、セクシュアリティ、女性運動、ナショナリズム・男性性―18世紀の啓蒙時代から現代まで、ドイツ近現代史を読み解き、ジェンダー史の可能性を示す。
目次
第1部 近代的ジェンダーの形成(「啓蒙の世紀」以降のジェンダーと知;一八世紀ドイツにおける美・欲望・ジェンダーをめぐる言説;近代ドイツ法とジェンダー)
第2部 社会変動とジェンダー(文化;教育;労働;家族;セクシュアリティ;女性運動;ナショナリズム・男性性)
著者等紹介
姫岡とし子[ヒメオカトシコ]
1950年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科教授
川越修[カワゴエオサム]
1947年生まれ。同志社大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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