内容説明
神経解剖学で抽出された解剖学的事実に焦点を当てながら、臨床神経学への橋渡し、神経解剖の重要なポイントを集中的にまとめた、斬新かつ分かり易い教科書。従来の教科書にはない簡潔明瞭な解剖用語の説明とイラストとの対比、関連する臨床事項とのリンクが綿密に練られている。最新の画像診断図譜も満載されている。
目次
断面像から見た脳解剖
髄膜、脳室、脳脊髄液
脳の血管支配
神経系の発生
神経組織学
脊髄
脊髄路
脊髄の病変
脳幹
三叉神経系
聴覚系
前庭系
脳神経
脳幹の病変
小脳
視床
視覚系
自律神経系
視床下部
辺縁系
基底核と線条体運動系
神経伝達物質
大脳皮質
失行症、失語症、韻律障害
著者等紹介
寺本明［テラモトアキラ］
日本医科大学大学院医学研究科長・脳神経外科主任教授
山下俊一［ヤマシタシュンイチ］
長崎大学大学院教授・放射線医療科学
秋野公造［アキノコウゾウ］
厚生労働省健康局疾病対策課・課長補佐
太組一朗［タクミイチロウ］
日本医科大学・脳神経外科（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
