内容説明
批評とはなんでしょうか。それは世界と自分をより正確に認識しようとする心のはたらきであり、みなさんの内部で日々“生き方をみちびく力”としてはたらいているものです―筑摩書房の国語教科書の副読本として編まれた名アンソロジー。どこかですすめられてちょっと気になっていた作家・思想家・エッセイストの文章が、短文読み切り形式でまとめられている。一般的な「評論文」のみならず、エッセイ・紀行文・小説まで含む編集が特徴。論文の読解や小論文の技術を習得するだけでなく、ものの考え方や感じ方まで鍛えることのできるワークブック。
目次
私の流儀
境界に立つ
拒絶の勇気
喩の世界
生と死のサイクル
作るよろこび
思考するまなざし
異郷の発見
制度の罠
“私”とは何ものか
明日を問う
著者等紹介
梅田卓夫[ウメダタクオ]
1938年、岐阜県に生まれる。名古屋大学教育学部卒業。愛知県立小牧工業高校の国語科教諭、愛知淑徳大学文化創造学部非常勤講師を歴任
清水良典[シミズヨシノリ]
1954年、奈良県に生まれる。立命館大学文学部卒業。愛知県立小牧工業高校の国語科教諭を経て、愛知淑徳大学教授
服部左右一[ハットリサウイチ]
1948年、和歌山県に生まれる。京都大学文学部卒業。愛知県立小牧工業高校等の国語科教諭を経て、愛知淑徳大学非常勤講師
松川由博[マツカワヨシヒロ]
1949年、愛知県に生まれる。愛知県立小牧工業高校の国語科教諭を務める。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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