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入試改革の社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491022468
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C3037

目次

第1章 なぜ今、入試改革をとりあげるのか
第2章 推薦入学導入の歴史
第3章 入試制度改革のロジック
第4章 推薦入学制度の普及と定着過程
第5章 推薦入学の実施とその影響
第6章 本書の知見と今後の課題
付録 推薦入学制度に関する新聞記事の見出し一覧(朝日新聞)

著者等紹介

中澤渉[ナカザワワタル]
1973年埼玉県熊谷市生まれ。1998年慶應義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業。2003年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。2005年9月東京大学大学院教育学研究科にて博士(教育学)取得。日本学術振興会特別研究員、兵庫教育大学を経て2006年4月より東京大学社会科学研究所附属日本社会研究情報センター助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toshiyuki S.

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推薦入試が導入されていくなかで、導入の意図がじょじょに変わっていった(職業科における適性重視の選抜から普通科における偏差値偏重主義への批判の回避)過程をクリアに指摘している。教育の現場で起きている問題を教育改革によって解決しようとする試みが、必ずしも結実しないという現実を合理的選択理論の枠組みで説明している部分も興味深かった。行政文書・新聞記事の内容分析と計量的なデータ分析とがバランスよくミックスされた、実証研究の良書といえるだろう。2012/04/12

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