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スティグリッツ 公共経済学〈下〉租税・地方財政・マクロ財政政策 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 p579/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492313336
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

内容説明

ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるテキスト。租税の理論と地方財政、財政政策の問題をやさしく解説。

目次

第5部 租税の理論(租税:入門;租税の帰着;租税と経済効率 ほか)
第6部 アメリカの税制(個人所得税;法人所得税;節税の手引 ほか)
第7部 地方財政とマクロ財政政策(財政連邦制;州・地方政府の租税と支出;財政赤字)

著者等紹介

スティグリッツ,ジョセフ・E.[スティグリッツ,ジョセフE.][Stiglitz,Joseph E.]
「情報の経済学」を築き上げた貢献により、G.A.アカロフ、A.M.スペンスとともに2001年ノーベル経済学賞を受賞。イェール大学、オックスフォード大学、プリンストン大学、スタンフォード大学教授を経て、現在はコロンビア大学教授。その間、1993年から1997年にクリントン政権下の大統領経済諮問委員会(CEA)委員・委員長、また1997年から1999年に世界銀行上級副総裁兼チーフエコノミストをつとめるなど、現実の政策問題の分析・解決にも積極的にかかわっている。研究活動の範囲はきわめて幅広く、ノーベル経済学賞の受賞理由となった「情報の経済学」のほかにも、時間とリスク、金融市場、財政、貿易、経済発展・開発など、経済学の多様な分野に新しい角度から鋭い分析を行い多大な貢献がある

薮下史郎[ヤブシタシロウ]
1943年兵庫県に生まれる。1966年東京大学経済学部卒業。1968年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1972年イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。東京都立大学・横浜国立大学の助教授・教授を経て、現在、早稲田大学政治経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BsBs

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一言で言うならば、これはもはや経済学の古典と言っても過言ではない。そのため、新たな学びや気づきとして得られたものは、分量や難解さと比べると少ないように感じた。 とはいえ古典だから意味はないというわけでは断じてなく、租税負担の転嫁の理論など、新しい知見として得られたものも大きかった。 ところでマクロ経済学においては、租税は資本流通の度合いを調節するためにあるとの言説がまことしやかに囁かれるが、この本では強くそのように書いてある項はなかった。果たしてどこから出てきたものだったのだろうか。 2018/01/04

k.shin

0
やっと読み終わった・・・。2010/03/09

ヒデアキ

0
再読完了。 租税制度と地方行政について。後半は若干冗長な記述目立つが政府の市場介入・併存必要性がより理解できる内容で納得だった。2023/11/20

ヒデアキ

0
租税ロジックとその経済全体への波及影響、地方財政に関して。各租税ロジックの効用と影響範囲について特定の立場に立つことなく説明がなされているので読みやすい。2023/04/02

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