著者等紹介
長谷川集平[ハセガワシュウヘイ]
1955年兵庫県姫路市生まれ。絵本作家、ミュージシャン。1976年第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくんきらいや』(復刊ドットコム)でデビュー。主な受賞作品に『プレゼント』(村上康成・絵/ブックローン出版/1988年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞)『見えない絵本』(理論社/1990年第20回赤い鳥文学賞)『石とダイヤモンド』(講談社)と『鉛筆デッサン小池さん』(筑摩書房)で2007年第14回路傍の石文学賞、『ホームランを打ったことのない君に』(理論社/2007年第12回日本絵本賞)『きみは知らないほうがいい』(岩瀬成子・文/文研出版/2015年第62回産経児童出版文化賞大賞)がある。2012年には第34回姫路市芸術文化賞を受賞。2002年より京都造形芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
22
読み友さんから。ちょっとしたことで友人と仲違い。あるあるよね。おっとりさんとせっかちさんの友情にちょっとほんわか。読後感はさわやかです。2017/10/18
anne@灯れ松明の火
22
南の南の新着棚で。勘違いからすれ違って、待ちぼうけの「わたし」リリちゃん。わかってないのにわかったつもりはトラブルのもと。おじさんの"謝る時は、会って、目を見て" いいアドバイス。さあ、ちゃんと、謝って、仲直りできるかな?2016/01/19
おはなし会 芽ぶっく
17
言葉足らずでお休みの日にお友だちと過ごす予定がダメになってしまった。動物園の前で待っているのに、リリちゃんが来ない。水族館で待っていたそうだ。伝えたいことをまっすぐに話す勇気、そして相手に会って話すことが大事。勇気をだしてごめんね、から始まる仲直り。 【SDGs4 質の高い教育をみんなに(小学校・小学生一般)】2021/05/09
かおりんご
17
絵本。これ、読み聞かせ候補!今、子供たちは友達と約束をして遊ぶことを始め出しているのだけれど、なかなかうまくいかない。だから、このお話を題材に考えさせるといいと思いました。道徳にも使えそう。2017/08/12
マツユキ
15
約束のすれ違いは、ありがちだけど……え?!女の子二人は性格は違うけど、良い関係なんだろうな。家族とも、たかおじさんとも。動物園も、水族館も、野球場も、手軽に行ける距離にあるなんて、良いな、と、なんだかほのぼのしました。2020/12/19