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平和主義の倫理性―憲法9条解釈における倫理的契機の復権

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535515796
  • NDC分類 323.142
  • Cコード C3032

出版社内容情報

なぜ非武装平和主義を採るべきかにつき、カントの平和思想に端緒を見出し、憲法9条の下での正当性の法的論証に挑戦する意欲作。

目次

第1章 カント平和思想の概要
第2章 倫理的普遍主義の陥穽
第3章 世界市民法の具体的可能性
第4章 国民国家をめぐる考察
第5章 デモクラティック・ピース論とカント
第6章 倫理的平和主義の可能性
補論 非常事態における人権と司法審査

著者等紹介

麻生多聞[アソウタモン]
1971年東京都生まれ。1995年早稲田大学政治経済学部卒業。2004年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。2004年鳴門教育大学学校教育学部講師。2006年鳴門教育大学学校教育学部助教授。2007年鳴門教育大学学校教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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