日本地理学人物事典 近世編

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日本地理学人物事典 近世編

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562046942
  • NDC分類 290.35
  • Cコード C0021

出版社内容情報

江戸時代に活躍した地理学者を取り上げ、生涯と業績を紹介。熊沢蕃山を筆頭に、山鹿素行、貝原益軒、林子平ら全44名の地理学のみにとどまらない関心と仕事ぶりは、博物誌的な広がりがあり、興味深い人物列伝として読むことができる

内容説明

一七世紀から一九世紀半ばに活躍した地理学者を取り上げ、その生涯と業績を紹介する。熊沢蕃山を筆頭に、山鹿素行、貝原益軒、渋川春海、林子平、伊能忠敬、司馬江漢、最上徳内、間宮林蔵、箕作省吾まで全四四名を生年順に配列。通読することで地理学史上の大きな流れに接近できる構成となっている。また、蘭学者、経世家、天文家、探検家など、地理学のみにとどまらない人物達の関心と仕事ぶりは、博物誌的な広がりも見せ、江戸期学者の興味深い列伝として読むこともできる。

目次

熊沢蕃山(1619‐1691)―地理学的・生態学的な観点に立つ環境行政・国土経営を行う
山鹿素行(1622‐1685)―兵学の一環として自然事象・人文事象を地理学的に考察する
宮崎安貞(1623‐1697)―実証的で地理学的な内容を多く含む『農業全書』を著す
貝原益軒(1630‐1714)―客観的・写実的な紀行文と実地調査をふまえた本格的な地誌を著す
渋川春海(1639‐1715)―天文・数理地理学者で、日本初の世界地図と地球儀を作製する
宗覚(1639‐1720)―西洋伝来の世界地理知識を仏教の世界説に合致させた地球儀と世界地図を作製する
西川如見(1648‐1724)―日本初の世界地理書を公刊し、民衆の異国への関心を引き起こす
新井白石(1657‐1725)―幕政に参画するなか世界地理を研究し、琉球や蜘夷の地誌を著す
並河誠所(1668‐1738)―官撰地誌の模範となる『五畿内志』を先駆的に著す
太宰春台(1680‐1747)―人間主体の地人関係論を展開し、地誌の意義と必要性を論じる〔ほか〕

著者等紹介

岡田俊裕[オカダトシヒロ]
1948年愛媛県生まれ。高知大学名誉教授。博士(文学)(広島大学)。日本の地理学史を人物中心に研究してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。