内容説明
アヘン戦争から辛亥革命までの激動の中国近代史を「洋務‐変法‐革命」という構図によって、軍事改革から政治と倫理の革命への深化としてとらえた記念碑的名著に増補し復刊。
目次
第1章 清末洋務派の運動
第2章 清末変法論の成立
第3章 康有為の変法論
第4章 譚嗣同の変革論
第5章 戊戌変法と湖南省
著者等紹介
小野川秀美[オノガワヒデミ]
1909年高知県生まれ。1933年京都大学文学部史学科(東洋史学専攻)卒業。東方文化学院京都研究所嘱託、京都大学人文科学研究所助手、助教授を経て、1965年から73年まで京都大学教授(人文科学研究所勤務)。その後1980年まで奈良大学教授。1980年7月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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