内容説明
春画、黄表紙、錦絵、遠山金四郎の起請文、大岡忠相の日記、信玄の手紙などを手本にくずし字の基本・きまりを解説!!“信長からの手紙なんと書いてある?”古文書や掛け軸が読めると歴史がもっと楽しくなる!
目次
はじめに―仮名の「い・ろ・は」四十八字をおぼえる
第1章 古文書・くずし字へのみちびき(「てらこやの教科書」で学ぶ文章の基礎;「長屋の賃貸契約書」にみる江戸庶民の暮らし;「老舗商家」に受け継がれる文書)
第2章 江戸・戦国の有名人の書を読み解く(江戸時代のさまざまな出版物;テレビ時代劇に登場する、江戸の有名人たちの文書;戦国時代の古文書)
著者等紹介
菅野俊輔[カンノシュンスケ]
江戸文化研究家、歴史家、早稲田大学エクステンションセンター講師。1948年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校、毎日文化センター、読売・日本テレビ文化センター、小津文化教室での古文書解読講座の講師を務める。講演、テレビ出演、時代考証、著述など幅広く活動。編著書、監修書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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