目次
総説―東アジア史を研究する視点
中国文明から東アジア文明へ―文明の多様性と多元性
古代中華帝国の成立―始皇帝の時代
隋唐帝国―東アジア世界における古代
モンゴル帝国以後の海域アジア史
碑文を通してみる明初の世界―鄭和
武装海洋商人の世界―王直
清朝の勃興と海域アジアの変容―鄭成功
清代行政文書から見える社会―陳弘謀
近代世界システムと中国―ウィリアム・ジャーディン
高麗と元帝国・東アジア
東アジアの国際関係と近世の朝鮮
戸籍で見る朝鮮の近世社会
植民地期の朝鮮
アジアＮＩＥＳとしての韓国
著者等紹介
吉田光男［ヨシダミツオ］
１９４６年愛知県に生まれる。１９７６年東京大学文学部東洋史学専修課程卒業。１９８２年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、放送大学教養学部教授。専攻は韓国朝鮮近世史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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